ドイツ生まれの大衆車VWビートルには、遡ること1949年からオープンモデルのカブリオレがラインナップされていました。ボディの架装はカルマン社で担当し、その証としてフロントクォーターパネルにエンブレムが備わります。厚みのある幌は対候性が高く、オープン時に畳んだ大きな幌を背負う姿も魅力的。1971年からはマクファーソン・ストラットの前足を持つ1302Sがベースに選ばれ、1973年にはパノラミックウインドー1303Sがベースになります。1978年にビートルがドイツ本国で製造中止された後も1980年まで継続生産されました。
日本ではコンバーチブルが正式名称で、型式の15ADKは15が4シーターカブリオレ、ADが1600ccAD型エンジン搭載を意味します。