サバンナRX-7(SA22C)は1978年3月に登場しました。リトラクタブルヘッドライトを採用した衝撃的なスタイルに人気が集まると共に、ロータリーエンジンの小型軽量な特徴を活かしたパッケージングで、低重心により運動性を高めたスポーツカーとして十分に考え抜かれた設計がなされていました。アメリカではモータースポーツ用のベース車としても注目を浴び、1979年からはIMSAシリーズへ参戦。デビュー戦のデイトナ24時間レースでGTUクラス優勝/総合5位という輝かしい実績を残し、一躍アメリカのモータースポーツファンの注目を集めることとなりました。