2004年、NISMOはスカイラインGT-R(BNR34)のユーズドカーをベースに、S-TUNEコンセプトに基づいたチューニングを施したコンプリートカーの販売を開始しました。また、これに伴い大森ファクトリー内に「NISMOカーズファクトリー」を立ち上げました。NISMOチューニングエンジンメニューである「S1」は、RB26DETTエンジンのカムシャフトの交換、インレットパイプ、エアクリーナーダクト、NE-1エキゾーストシステム、オイルクーラーなどのNISMOエンジンパーツを組み込むことにより、中低速域のトルクがフラットでレスポンスの良いエンジンとなっています。外観では、NISMO製フロントバンパー、カーボンリアウィング、サイドスカートを装着し、NISMOが推奨するS-TUNEコンセプトパーツが各部にふんだんに盛り込まれています。