「ニューマンスカイライン」の愛称で親しまれた六代目スカイラインR30系は、1981年8月に大ヒットした先代C210系をフルモデルチェンジして誕生しました。同年10月には直列4気筒4バルブDOHCのFJ20エンジンを搭載したRSを追加し、たちまち人気車となります。進化の止まらないRSは1983年2月「史上最強のスカイライン」のキャッチフレーズでFJ20Eにターボチャージャーを追加した、FJ20ETエンジン搭載のターボRSを投入。このターボRSをベースにしたスカイラインスーパーシルエットでレース活動にも復帰します。そして1984年2月、RSは遂にインタークーラーを装備。ターボCと呼ばれ最高出力は205馬力にまで上昇し、まさに史上最強のスカイラインとして君臨しました。