走り屋たちの熱い戦いを描いた『頭文字D』と世界観を同じくし、少し先の未来の公道レースを題材とした『MFゴースト』。その主人公・片桐夏向がドライブするTOYOTA 86が、ついに先月1/24スケールプラモデルとして発売されました。
『MFゴースト』は西暦202X年の日本が舞台となっています。
自動運転システムを搭載した電気自動車や燃料電池自動車が普及するなか、内燃機関を搭載したスポーツカーで、公道をコースにして行われるカーレース「MFG」が世界中から注目されていました。
馬力やバランスの良い海外メーカーが台頭するなかで、夏向は他と比べて非力なTOYOTA 86で他のライバルたちと競い合っていきます。
第1巻小田原パイクスピーク仕様では、夏向が最初に乗った、過去にMFGに出走したこともある緒方のTOYOTA 86を再現しました。
前期型のノーマル仕様をベースに、専用アルミホイールやバケットシート、ステアリングホイールなどが作品仕様となっています。もちろんサイドには”86”のカーナンバーデカールも!
さらに、走行レーンの確認や迫力ある映像の撮影のため使われる、MFG運営には欠かせない多目的ドローンも同スケールにて付属します。
同じく第9巻ザ・ペニンシュラ真鶴仕様のTOYOTA 86も発売となりました。
第2戦芦ノ湖GT出走前には吸排気系の見直しや足回りの改善を行い、第3戦ザ・ペニンシュラ真鶴出走前にはターボ化したTOYOTA 86。より早く走るために進化した86を細部まで再現しています。
熱対策に優れたキャリパーとして導入されたブリッツ製ブレーキキャリパーキットや、エアクリーナーとセットで交換が行われたマフラー、ステアリング、カーボンボンネットへの変更が1巻仕様の86と異なります。
もちろん、サイドのカーナンバーのデカールも、ポイントランカーに与えられる金縁仕様に変更されています。
こちらのキットにも同スケールドローンが付属しますので、ぜひお手元でアツいMFGの戦いをお楽しみください!
ちなみにMFゴーストの開催コースですが、小田原や熱海と会社からも遠からず…。
ということで、試作品をもって小田原パイクスピークを実際に走ってきました!プラモデルを持っての聖地巡礼は、より作品の世界観を感じることができてワクワク倍増です。
意図していたわけではありませんが、ちょうど5月下旬、作品内でのレース開催時期と同じ時期に走りに行ってきました。午前中はまだ冷たい風が吹きつけており、スカイラウンジから見下ろす山にはかなり濃い霧がかかっているような状況でした。
1周40kmのコースなので、やはりセクターごとに道の特徴が異なります。もちろん法定速度安全運転で走っていましたが、コーナーの連続で先の見えないところを走った時は気を使いましたし、カマボコストレートは「本当に長い直線だ…」とその真っすぐさを体感しました。ここを夏向たちはものすごいスピードで走っているのだと考えると、そのドライビングテクニックだけでなく気力にも感嘆します。
行ける方はぜひプラモデルと一緒に走りにいき、レースコースを体感してみてください!(もちろん安全運転で!)
また、本日から「カミカゼヤンキー」相葉瞬の愛車である、R35 NISSAN GT-R NISMO 第1巻小田原パイクスピーク仕様が受注開始となります!
トップ10入りを果たした唯一の国産車であり、大和魂燃ゆる1台になっておりますので、ぜひご予約をお願いします!
キット自体は「塗装不要」「接着不要」となっていますので、製作ハードルも高すぎず、気軽に挑戦していただけるモデルとなっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼ご注文はこちら▼
片桐 夏向 ZN6 TOYOTA86 第1巻 小田原パイクスピーク仕様
4,180円(税込)
2024年9月発売
片桐 夏向 ZN6 TOYOTA86 第9巻 ザ・ペニンシュラ真鶴仕様
4,180円(税込)
2024年9月発売