今回は、楽プラスナップカー『通称ハコスカGT-R』の最終テストショットを素組みしました。主に初心者の方に向けて、組み立ての流れとポイントを紹介していきます。
まずはランナーです。
ツヤツヤなボディをはじめパーツは色分け成型され、少ないパーツ点数で構成されています。
楽プラ スナップカーは接着剤を使わずサクサク組み立てができるので場所を選びません。
塗装なしで組み立てる場合は、ご自宅のリビングなんかでも気軽に作れそうです。
組み立てに必要な道具は、ランナーからパーツを切り離す際に使用するプラモデル用のニッパー。
細かいパーツを掴んだりシール貼りには、ピンセットがあると便利です。
ランナーからパーツが綺麗に切り離れなかった際は、断面をカッターで切り取ると、組み立てが綺麗に仕上がります。
早速、ニッパーを使ってランナーからパーツを切り離します。
※参考 アオシマ 楽プラ工具セットはこちら
必要なパーツを切り離したら、まずは足周り(タイヤ周辺)から組み立てます。
楽プラ スナップカー『ハコスカ』は車高をノーマルと、ローダウンの選択が可能です。車高をどちらにするか決めてから組み立てを進めていきましょう。
車高をノーマルにする場合は、シャーシのフロントの足周りに『車高調パーツ』を取り付けてからステアリングパーツを取り付けます。
車高をローダウンにする場合は、フロントの車高調パーツは使用しません。
シャーシのフロント足周りにステアリングパーツを取り付けます。
ノーマル車高:リアはシャーシの下側の穴に金属のシャフトを通します。
ローダウン車高にする場合、リアはシャーシの上側の穴にシャフトを通します。
ホイールにポリキャプをはめ込み、ゴムタイヤに取りつければタイヤが完成。
ポリキャップ装着
タイヤ完成!
先ほど組み立てた足周りにタイヤを取り付けたらクルマの土台が完成です。
ステアリングが切れると完成時のリアリティが増しますね。
次に内装を組み立てます。
スピードメーターなど計器類、ウッド調のパネルはシールで再現。
シールはピンセットを使って少しづつ位置を調整しながら貼っていきましょう。
シールの次に取り付けるシフトレバー、サイドブレーキはパーツが細く小さいので、折ったり、なくしたりしないよう注意が必要です。
内装のシール貼りとパーツの組み立てが終ったら、
前側のダッシュボードと左右ドア部分を内側に折り曲げ、ツメを穴に引っ掛けて装着すれば内装が完成です。
四方が囲まれお風呂のように見えるのでバスタブ内装と呼ばれています。
バスタブ内装
先に組み立てたシャーシにバスタブ内装を取り付けます。
ここまできたら、おおよそ半分です。
次回はボディの組み立てから完成までをご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼ご注文はこちら▼
楽プラ スナップカー KPGC10 スカイラインHT 2000GT-R 1970
3,740円(税込)
2024年7月発送予定
【初回生産特典 展示台ペーパークラフト付属】
作る、飾る、撮影する、投稿する、を推進することを目的に初回生産分に初回生産特典として「展示台ペーパークラフト」を付属します。